2011/06/12

城|アゼ・ル・リドー城は

「ロワール河の城 vol.1 」で取り上げる城、その3です!

アゼ・ル・リドー城
Château d'Azay-le-Rideau)

ロワール渓谷に属する支流のひとつ、アンドル川の中州に建つ……城というよりは城館といった言葉の方が似合っているかもしれません。
そんな水に浮かぶ優美な城です。

■「ロワール河の城 Vol.1」では……
1834年、フランスの文豪バルザックは、新作小説の構想を練る中でありし日のアゼ・ル・リドー城を夢想します。
彼の前に現れる謎の少女、そしてバルザックはこの城が持つ “ある優美な毒” の存在に気づきます……

この物語を他の城と同様、音楽、小説、イラストで描きます! 続きは本誌で!
(「ロワール河の城 Vol.1」はコミケット80(8月14日 西ホール『み』ブロック 36b)にて登場予定です。)

photograph by Yutaka Nakamura

場所はココで


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城|アンボワーズ城は

「ロワール河の城」で紹介する城、「その2」です!

アンボワーズ城(Château d'Amboise)

ロワール河を見下ろす丘に建てられた名城です。

11世紀頃に要塞として建てられ、その後、増改築が進んで現在の姿に。
城は歴代のフランス王に愛され、政治や軍事の重要な拠点として中世〜近代ヨーロッパの歴史の中枢のひとつとなりました。

■「ロワール河の城 vol.1」では……
ルネサンス最大にして至高の巨匠(マエストロ)、レオナルド・ダ・ヴィンチは1512年にフランス王フランソワ1世に招かれます。

果たして世紀の芸術家と栄華の絶頂にあった若き王は分かり合えたのでしょうか……!?

今回の本のアンボワーズ城の章では、親子よりも年の離れたこの王と芸術家の物語を描きます! ぜひ続きは本誌をご覧ください〜。

(「ロワール河の城 Vol.1」はコミケット80(8月14日 西ホール『み』ブロック 36b)にて登場予定です。)

photograph by Yutaka Nakamura

Wikipediaには、城が現在の姿になった経緯が簡単にまとめられています。
王家の手に渡ると、アンボワーズは歴代フランス王に愛されるようになった。シャルルは城の大改修を思い立ち、まず1492年にフレンチ・ゴシック後期の初めのフランボワイアン様式(ゴシック建築フランボワイアン・ゴシック参照)で、次いで1495年、2人のイタリア人建築家、ドメニコ・ダ・コルトナとフラ・ジョコンドを雇い入れた。彼らはメイソン(中世の熟練石工組合員)であり、フランス建築では最初のルネサンスの装飾モチーフを、アンボワーズに取り入れた。フランス人建築家3人の名前(コリン・ビアール、ギョーム・セノール、ルイ・アルマンガー)が記録に残されている。

場所はココです。

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城|シュノンソー城は

今回の本、「ロワール河の城」で紹介する、3つのロワール川沿いの城を順番にご案内します。

シュノンソー城 (Château de Chenonceau)

11世紀頃から歴史には登場し、改築や改修を経て現在の姿に。
ロワール河の支流のひとつ、シェール川にまたがる形で、橋と一体になっている外観が特徴。
代々の城主が女性だった事から、「6人の女の城」とも呼ばれる気品あふれる城です。

■「ロワール河の城 vol.1」では……
今回の本では、王と城を巡って火花を散らした2人の女——摂政カトリーヌ・ド・メディシスとディアーヌ・ド・ポワチエの16世紀の “ある出来事” にフォーカスを当てます。
カトリーヌは、ある目的があって、ディアーヌの居城、シュノンソーを電撃訪問します。しかしディアーヌは不在。カトリーヌが見たものは……?

その “王妃と愛妾の間の出来事” の続きは本誌で鋭意執筆中です。
小説と写真の世界観を、イラストと音楽
で表現します!
 
「ロワール河の城 Vol.1」はコミケット80(8月14日 西ホール『み』ブロック 36b)にて登場予定です〜。

photograph by Yutaka Nakamura

場所はココ。

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2011/06/04

サークルの場所は

コミックマーケット80での「Circle Trebuchet」の場所は、
日曜日 西地区 "み" ブロック 32b
です!

取り急ぎお知らせまで〜。

2011/05/06

ゲストは

「ロワール川の城 Vol.1」では、作曲家、作家、3人のイラストレーターをゲストクリエーターとしてお迎えします。

近日発表いたしますので、お楽しみに!

2011/04/30

お城ガイドでない理由は

今回の本は「お城ガイド」ではありません。

シャトーの写真を掲載していますが、わたしたちが見ているのは、
現代に残った遺物ではなくて、自分たちの心の一角を占める現代の建物なのです。

ある場所から別の場所へ移動することだけが旅なのではなくて、同じ地点で時間の経過を体験することもまた旅だと、わたしは考えています。

つまり、地点間の移動を水平移動とするなら、時間点の移動は垂直移動といえます。

この垂直移動こそが、「もうひとつの旅」。
この本では、観光写真としてのシャトーの美しさと共に、時間軸での旅を体験していただけたらと思います。

2011/02/02

本の第1弾は

  
本の第1弾は「フランス、ロアール川の名城」です。
 
ロアール川は、アルプスに近い中央高原を水源にもち、中部フランスを流れる大きな川。
ライン川やドナウ川と比べると、ヨーロッパ史全体では少し出番は少ないですが、フランス史の中ではもっとも重要な川なんじゃないでしょうか。
 
古代はローマの時代から中世を経て近代まで、ロアール川は戦略上とても重要な川でした。歴史をひもとけば無数のエピソードが飛び出してきます。
ジャンヌダルクの活躍で有名なオルレアンも、このロアール川沿いにある都市です。
 
歴史的事件の多くは「城」が舞台となりました。
ロアール川には多くの名所旧跡がありますが、特に8つの有名な城があって、いまでは観光地になっています。

 
写真家のナカムラさんは、フランス在住だった地の利をいかして、この辺の美味や珍味を食いあさって……じゃなくてすばらしい被写体を多数撮ってきました。

 
サークルTrebuchetの第1弾では、このロアール川の城を、ナカムラさんの撮りおろし写真を中心に、ゲスト作家さんの作品と合わせてつくる予定です。