2011/05/06

ゲストは

「ロワール川の城 Vol.1」では、作曲家、作家、3人のイラストレーターをゲストクリエーターとしてお迎えします。

近日発表いたしますので、お楽しみに!

2011/04/30

お城ガイドでない理由は

今回の本は「お城ガイド」ではありません。

シャトーの写真を掲載していますが、わたしたちが見ているのは、
現代に残った遺物ではなくて、自分たちの心の一角を占める現代の建物なのです。

ある場所から別の場所へ移動することだけが旅なのではなくて、同じ地点で時間の経過を体験することもまた旅だと、わたしは考えています。

つまり、地点間の移動を水平移動とするなら、時間点の移動は垂直移動といえます。

この垂直移動こそが、「もうひとつの旅」。
この本では、観光写真としてのシャトーの美しさと共に、時間軸での旅を体験していただけたらと思います。

2011/02/02

本の第1弾は

  
本の第1弾は「フランス、ロアール川の名城」です。
 
ロアール川は、アルプスに近い中央高原を水源にもち、中部フランスを流れる大きな川。
ライン川やドナウ川と比べると、ヨーロッパ史全体では少し出番は少ないですが、フランス史の中ではもっとも重要な川なんじゃないでしょうか。
 
古代はローマの時代から中世を経て近代まで、ロアール川は戦略上とても重要な川でした。歴史をひもとけば無数のエピソードが飛び出してきます。
ジャンヌダルクの活躍で有名なオルレアンも、このロアール川沿いにある都市です。
 
歴史的事件の多くは「城」が舞台となりました。
ロアール川には多くの名所旧跡がありますが、特に8つの有名な城があって、いまでは観光地になっています。

 
写真家のナカムラさんは、フランス在住だった地の利をいかして、この辺の美味や珍味を食いあさって……じゃなくてすばらしい被写体を多数撮ってきました。

 
サークルTrebuchetの第1弾では、このロアール川の城を、ナカムラさんの撮りおろし写真を中心に、ゲスト作家さんの作品と合わせてつくる予定です。
 
 

2011/01/31

名前の由来は


Trebuchet(トレビュシェット)は、
中世から近世にかけて使われた攻城兵器の名前です。
攻城兵器は文字通り、敵の街や城を攻撃するための装置で、中でもトレビュシェットは大きい石や火のついた物を放り投げて、相手の壁や建物を壊すためのものです。

似たようなものに、カタパルトとかバリスタというものがありますが、トレビュシェットは特に大型で、重量のあるものをブン投げます。

サークルTrebuchetが投げるのは、クリエーター精神を注入した「メッセージ」です。

クリエーターなら誰もが持っている、自分の信念(それが必ずしも明確な形を持っているとはかぎりませんが)を投げかけたい。

マーケティング調査に基づいた作品制作ではなく、いまだから創ることができるもの、いまだから発信したいもの、そういう本当の創作のために活動したいのです。

クリエーターは、必ず過去のクリエーターからの「遺産」を受け取り、自分なりの形を「過去への返事」として「未来へ投げます」。サークルTrebuchetでは、真っ暗闇な未来へ、過去から受け取ったパスを分解して理解して、再びこねて固めて火をつけて(Light the fire)、未来へと投擲(Fire)します。

この「宛先空欄の挑戦的な手紙」を誰かがキャッチしてくれることを信じているので。

2011/01/28

そもそもは

 
サークルTrebuchetはフォトグラファーのナカムラユタカさんと、編集者のozakikazuyukiが用意周到かつ気まぐれに始めた企画です。
 
ナカムラさんは写真が売るほどあるので、形にしない手はない。
人生は短い。ハードディスクに埋もれるよりは、本にして世の中に残したほうがいいんじゃないか、という思いがあったのはたしかです。
 
同人本というか、自費出版というか、そういうセルフ-メイドの思想をベースに、観光ガイドでも風景写真集でもないつくりかたで、企画本をつくりたいなぁ、と。
 
クリエーターが創作の本能を失ったら、飼いならされた犬という下請け業者に過ぎません。
闘争的、あるいは挑戦的であり続けることは、オモシロイものをつくりつづけることでしか維持できないと思いますので。
 
優れたプロデューサーである「電気羊」くんも参加していただき、サークルTrebuchetは、遠方投擲が可能になりました。
 
 

2011/01/27

メンバーは

 
「サークルTrebuchet(トレビュシェット)」は、写真家のナカムラユタカさん、プロデューサー兼コーディネーターの電気羊さん、それに編集者のozakikazuyukiがコアメンバーとなる創作系サークルです。

歴史ものや、文化ものをテーマに同人本をつくっていく予定です。
 

はじめます

 
「サークル Trebuchet」のブログをはじめますね。