2011/07/07

ゲスト作家は

ゲスト紹介第2弾ということで、短編小説を寄稿いただく木賀むくさんを紹介しようと思います。
前回とは趣向を変えて、今回は、インタビュー形式です。

【●REC】

—— こんにちは! このたびは3本のショートショートをご執筆いただき、ありがとうございます。今日はインタビューです。どうぞよろしくお願いします。

木賀むく よろしくお願いします( ーωー) 
(写真:木賀むくさん近影 写真提供本人)

—— ではまず、ペンネームを教えてください。

木賀むく PNは「木賀(きが)むく」です。
これはモチベーションに由来します。文章に限らず、人生に最も必要なのは「やる気」だと思います。逆にやる気があれば何でも出来る。不可能だって可能に出来る。全てはやる気があってこそ成り立つ。自分の名前を聞いただけで、いつでも「気が向く」ように。という思いが込められています。

—— なるほど〜! 前向きなペンネームですね。なんで小説家を目指そうと思ったんですか?

木賀むく 初めて読んだ小説がパラダイムノベルという、斜め上を行っていた学生時代。気づけばライトノベルに転向し、専門学校に通ってまでデビューを目指しました。が、特に結果は出ないままアレヨアレヨと(自称)ライターに。

—— むくさん……ご苦労なさってきたんですね (´;ω;`)ブワッ  好みの小説のジャンルは何ですか?

木賀むく 好物はラブコメ、短編、現代ファンタジーです。好きなレーベルはMFJ、ガガガなど。崇めている作品は『とある飛空士への追憶』『ギャルゴ!!!!!』『ぴくせるまりたん』ですね。

—— 今回、歴史物というジャンルになるんですが、どうでしょう。トレビュシェットは自主制作チームなので、商業作品ではないのですが。

木賀むく 前途多難な創作の日々を送る中で、結果を出せない自分に声をかけて下さったのがozakiさんでした。思えば自分はレーベルへの投稿回数も少なく、チャンスをモノに出来ていないのが、デビューに至らない最たる原因でもありました。ですが今回、『ロワール河の城』で小説を書くお話を頂いた時、この機会を活かせければ一生前へ進めない……そう確信し 、「絶対にやり遂げる」、「自分にしか出来ない事をやる」という誓いを立て、文字通り「本気で」この仕事に挑むと決めたのです。

—— ええ、むくさんの努力の甲斐あって、現在、ゲラまで進んできました。執筆をしていての感想を教えてください。

木賀むく ……これまで殆ど手をつけていなかったジャンルだけに、作成には困難を極めました。城の外観、内装の描写だけでなく、時代を投影する歴史、変遷、そして登場人物たちの生い立ち、人生、人物相関図。
 全てがゼロからのスタートで、作成の半分以上の時間は資料探しに費やされました。しかしながらそれは、馴染み深いジャンルの創作にあたっても同じだと思います。少々の知識で満足することなく、掘り下げ、探求し、そして新たな発見をしていく。創作の楽しみは、作品を作り上げるだけでなく、そこに至る過程にも喜びがあると思います。
 最初こそ未踏のジャンルであるが故に不安があったものの、完成しつつある今では本当に楽しく、やってよかったと心から思います。

—— あと一息! 推敲をおねがいします。最後にメッセージをお願いします。

木賀むく そんな全身全霊をもって臨んだこの作品を、是非一度お手に取ってご覧ください! ps.見てるだけで幸せになれる写真やイラストが満載ですよ( ´ω`)w

—— ありがとうございます。じゃぁ、最後にPRタイムです。どうぞ。

木賀むく ツイッターID @muku7777 とりとめのない事ばかり呟いておりますが、気が向いたらフォローなどお願い致しますw
 

むくさんが執筆中の小説のあらすじ(予告)は、過去のこのブログ記事にかいてありますので、合わせてご覧ください。
シュノンソー城物語
アンボワーズ城物語
アゼ・ル・リドー城物語
お楽しみに!

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