2011/06/12

城|アンボワーズ城は

「ロワール河の城」で紹介する城、「その2」です!

アンボワーズ城(Château d'Amboise)

ロワール河を見下ろす丘に建てられた名城です。

11世紀頃に要塞として建てられ、その後、増改築が進んで現在の姿に。
城は歴代のフランス王に愛され、政治や軍事の重要な拠点として中世〜近代ヨーロッパの歴史の中枢のひとつとなりました。

■「ロワール河の城 vol.1」では……
ルネサンス最大にして至高の巨匠(マエストロ)、レオナルド・ダ・ヴィンチは1512年にフランス王フランソワ1世に招かれます。

果たして世紀の芸術家と栄華の絶頂にあった若き王は分かり合えたのでしょうか……!?

今回の本のアンボワーズ城の章では、親子よりも年の離れたこの王と芸術家の物語を描きます! ぜひ続きは本誌をご覧ください〜。

(「ロワール河の城 Vol.1」はコミケット80(8月14日 西ホール『み』ブロック 36b)にて登場予定です。)

photograph by Yutaka Nakamura

Wikipediaには、城が現在の姿になった経緯が簡単にまとめられています。
王家の手に渡ると、アンボワーズは歴代フランス王に愛されるようになった。シャルルは城の大改修を思い立ち、まず1492年にフレンチ・ゴシック後期の初めのフランボワイアン様式(ゴシック建築フランボワイアン・ゴシック参照)で、次いで1495年、2人のイタリア人建築家、ドメニコ・ダ・コルトナとフラ・ジョコンドを雇い入れた。彼らはメイソン(中世の熟練石工組合員)であり、フランス建築では最初のルネサンスの装飾モチーフを、アンボワーズに取り入れた。フランス人建築家3人の名前(コリン・ビアール、ギョーム・セノール、ルイ・アルマンガー)が記録に残されている。

場所はココです。

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